例大祭
(9月敬老の日前の金土日)
~お三の宮秋祭り~

「お三の宮」「おさんさま」として親しまれている日枝神社の例祭で、《かながわのまつり50選》にも選ばれています。
横浜随一の大神輿「千貫みこし」による氏子内御巡行は毎年行われ、本祭り(奇数年毎)には大小30〜40基にも及ぶ町内神輿連合渡御が神社からイセザキ町へと練り歩き、市内屈指の規模を誇ります。
境内では神賑行事として、奉納演芸会やお囃子・和太鼓・居合演武の奉納などが催され、献灯や縁日で賑わいます。

今年(令和5年)は、御鎮座350年の佳節を迎えます。
皆さまと共に奉祝の誠を捧げるべく、御鎮座350年記念大祭を盛大に斎行したいと存じます。

令和5年度 例大祭

例祭(式典)

令和5年9月15日(金) 午後5時より

御扉を開き、神饌(お供え物)を供し本庁幣を献じ、氏子町内・崇敬者をはじめ、国家皇室の平安と弥栄を祈ります。
1年で最も厳粛且つ盛大なお祭りです。
宮司以下祭員・献幣使(総勢 約10名の神職)の奉仕により、齋行されます。
神社責任役員・各町の祭礼委員・来賓・他大勢が浴衣姿で参列し、大神さまを称えます。

※本年は御鎮座350年を記念して当社の御本社でございます東京の日枝神社の宮司様が献幣使として参向されます

神社大神輿御巡行

令和5年9月16日(土)...小雨決行・荒天中止

御鎮座 350th 事業の一環として復元修繕を済ませた「千貫みこし」のお披露目となります

社宝大神輿は昭和9年に製作され、その大きさ、巧緻さ、荘重さ等、横浜随一の大神輿です。その勇壮さから「千貫みこし」とも呼ばれています。
以前は、3日にわたり飾り立てた黒牛に引かせていましたが、現在は小型トレーラーで牽引しています。牛車や山車のように2つの大きな車輪がついており、担ぐことはありません。
猿田彦神(道案内の神様)・神職・役員・祭礼委員・来賓・氏子青年会・神輿保存会などによる奉仕です。

・午前9時00分 出御・発輿祭 ― 宮出し

神社〜日枝町〜吉野町〜睦橋〜千歳橋(10:20)〜医大通商店街〜横浜橋通商店街(11:25)〜三吉橋〜山田町(12:05)〜長者町2丁目〜BUNTAI〜水の広場(12:40)〜中郵便局〜阪東橋(14:05)〜大通り公園〜弥生町1・2丁目(14:25)〜長者町5丁目〜羽衣町〜吉田町名店街〜福富町西通〜末吉町〜若葉町(16:00)〜福富町東通〜伊勢佐木町1丁目(17:00)

・午後5時過ぎ〜7時 カトレヤプラザ前で着輿祭後、奉安

・午後7時 還御・発輿祭

伊勢佐木町商店街(イセザキモール)〜神社

・午後8時30分 還御・着輿祭 ― 宮入り

※コースは変更する場合がございます

神社大神輿御巡行コースマップはこちら

町内神輿連合渡御

令和5年9月17日(日)...小雨決行・荒天中止

本祭りのみの開催で、ハマの名物と知れ渡っています。
県内屈指の規模で、大勢の神輿好きが訪れます。現在は宮出しのみが行われています。最も多いときで神輿・山車などあわせてその数は、100基にも及んだと云われています。
現在は、30基ほどの町内神輿が、神社〜お三の宮商店会〜伊勢佐木町商店街(イセザキモール)〜吉田町商店街へと威勢よく練り歩きます。(賑やかなお囃子なども見られます)

神社出発予定時刻
・埋地地区   午前9:15頃
・宮本地区   午前9:15頃
・伊勢佐木地区 午前9:35頃
・寿東部地区  午前10:05頃

※渡御の神輿数・順番・時間などは8月下旬頃に決定いたします

境内催し物ほか

令和5年9月16日(土)・17日(日)

・奉納演芸会(踊り・カラオケほか)両日 午後7時
・お囃子の奉納両日 日中
・居合奉納演武16日(土)午後5時
・和太鼓奉納17日(日)午後5時
・境内は色鮮やかな提灯と縁日で賑わいます

神社大神輿「千貫みこし」は御巡行のない17日は神社裏手の神輿庫にてお参りすることができます

各町内の催し物

氏子内、彼方此方の町内では、神輿・山車などで賑わいます。

≪おさんの涙雨≫ と云われ、雨天日が多く、時間などは変更する場合があります